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ふたりのハードプロブレム 上

――機械になりたい、って思った。 いまでもそう思ってる。
不登校の大学5年生、青山希海はひょんなことから記憶を失ったアンドロイドの少女を預かることになった。突然始まった共同生活を通じて希海は次第に少女と心を通わせていく。人間と機械、その心の在り方《ハードプロブレム》をめぐる物語。

価格 600円
刊行日 2015/09/20
サイズ 文庫判
ページ数 250

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ふたりのハードプロブレム 下

希海とリコ、ふたりの日常は突如として終わりを告げた。大学に連れ戻された希海は日々の活動に心身を削られていく。そんな中突如としてリコの記憶が戻ってしまい……。ままならない心《ハードプロブレム》を抱えるふたりの物語、完結編。
――機械になりたい、って思った。いまでもそう思ってる。

価格 600円
刊行日 2015/09/20
サイズ 文庫判
ページ数 256
 
著者

南正太郎(みなみ・しょうたろう)

真浜大学出身のダメ人間。就職活動失敗の後、本作を書くためにフリーターの道を選んで大いに後悔する。近畿直轄市在住。1985年生まれ。

イラスト

れーちぇ

神奈川県出身、1985年生まれのO型。ネトゲ廃人。シナモロールと美少女が好き。


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みんなのハードプロブレム (ふたりのハードプロブレム アンソロジー)

南正太郎による小説『ふたりのハードプロブレム』の二次創作アンソロジー。原作者を含め九人の作家によるイラスト・小説を収録。

価格 500円
刊行日 2015/10/25
サイズ A5判
ページ数 100
イラスト

れーちぇ/ちょまど/小鳥遊/ハコ

小説

ボレロ村上 『ファントム・アゴニー』/パスベルス 『死生観』/Viavisr Antivin 『雨』/noan 『とある研究所員の手記より抜粋』/南正太郎 『あるひとつの始まり』


 

イベント・頒布履歴

2015/09/20 第三回文学フリマ大阪 C-22 にて頒布しました

2015/10/25 第一回文学フリマ福岡 あ-29〜30 にて頒布しました

2015/11/23 第二十一回文学フリマ東京 C-64 (Eホール:1F) にて頒布しました